メガヘルス通信
カトリック典礼聖歌の中に、『マリアさまのこころ』という子供でもわかりやすい歌があります。この曲は5番まであり、聖母マリアの心の有り様を五つのものに例えています。
私は小学校の頃からカトリックの学校に通っていたので、日々当たり前に歌っていたこの歌が大好きで、未だに口ずさむことが多くあるほどです。
その『マリアさまの心』の4番の歌詞はこのような内容です。
マリアさまの こころ それは やまゆり
わたしたちも ほしい しろい やまゆり
白い百合は古来より清らかさを表すものとされてきました。特に山百合の花言葉には「純潔」「飾らない愛」「高貴な品性」などがあり、まさに聖母マリアにふさわしい花と言えるでしょう。
私たちも山百合のように、誰の目にもとまらないような場所に咲くときにでさえ、清らかでシンプルな愛情や高貴な品性を心に抱いて生きていきたいですね。