メガヘルス通信
今回は、久しぶりに離乳食の話題です。
息子は現在1歳5ヶ月になり、離乳食「初期」、「中期」、「後期」、「完了期」とざっくり四つの時期に分けられている中でも最後の「完了期」を過ごしています。離乳食後期の終わり~完了期の前半頃、だいたい1歳前後になると、胃腸の発達の早い子供の場合は大人が食べている米の炊き具合に近い硬さのご飯が食べられるようになります。
この頃になると、「菌食」を食べるだけの力も付いてきますので、初めての菌食を与えるには絶好の時期です。我が家の息子も体つきが大きく、量も内容もしっかりと食べられる方だったので、この時期にシイタケ、エノキダケ、マイタケ、シメジなどの基本のキノコとともに、弊社の商品である「サンレム」の粉末も食べさせ始めました。これが、息子にとっては菌食との初めての出会いでした。
キノコ類は熱を通し、食べやすいようにみじん切りにします。最初は独特の風味を覚えさせるためにも、味付けはせず、そのまま食べさせると良いでしょう。何度か食べて味を覚えてきたら、お出汁で軽く味付けをしたり、鰹節や海苔や野菜のみじん切りと和えてみるのも美味しいし、白飯が好きなお子さんには炊き込みご飯や混ぜご飯にしてあげてもよく食べるかもしれません。
我が家の場合、サンレムは白米にふりかけのようにかけて食べさせています。赤ちゃんは錠剤をかみ砕けないので、最初は必ず粉末で与えることがポイントです。サンレムはシイタケ菌糸体なので、シイタケ出汁と同じ味とは言いませんが、お出汁のような健康茶のような風味があります。その風味は漢方というよりは食べ物の味に近いので、白米に限らず野菜やキノコの和え物に混ぜたり、スープに溶いたりすると、子供も違和感なく美味しく頂けます。粉末をそのまま掬って口に含ませようとするとむせる可能性があるので、しっとりしたものにかけたり混ぜたりして、なじませてから食べさせると子供でも食べやすいですね。少なくとも息子は最初に与えた日から今まで、何もかけていない白米よりもサンレムをかけた白米の方が好きなようで、美味しそうに食べています。
実を言うと、私自身はあまり覚えていないのですが、私も離乳食期からサンレムの粉末を食べさせて貰っていたのだそうです。祖母が離乳食にサンレムの粉を混ぜて食べさせていたのだと教えてくれたことがありました。その頃からの良い食の積み上げのおかげか、私は大人になって出産で入院するまで一度も入院したことがなく、元気いっぱいに育つことが出来ました。食事は親から子に積み上げてあげられる最高の贈り物の一つです。我が家ではこれからも「菌食」を取り入れて、子供の人生を豊かなものにする手伝いをしていきたいと考えています。