8月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第24号が発行されます。 | BIOTEC公式ホームページ 8月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第24号が発行されます。 – BIOTEC公式ホームページ

BIOTECお知らせ

2023/07/278月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第24号が発行されます。

「ARTIS」第24号

 弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第24号が8月1日に刊行されます。館長 執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」では、現在、好評開催中の展示「寂―JAKU」展の発想源となった、この世における無常観の極みとも言える「寂」―哀歓を超えた日本独特の美感について思索します。「創造者たち」のコーナーでは中原南天棒を取り挙げ、ほか山岡鉄舟の作品など、寂と関連する「禅」の思想に関しても随所でご紹介しています。

 また、今回の<寄稿>私の眼 では、明治大学文学部卒の伊藤龍哉氏がコシノジュンコ画「影の構成II」の印象を、芸術性の高い文に認めて下さっています。伊藤氏は、戸嶋靖昌の「冬の庭」に関する考察も、明治大学文学部紀要『文芸研究』147号にも掲載してくださいました。ぜひご一読ください。

 ご興味のあられる方は、無料配布ならびに無料定期便にてお届けしておりますので、ご用命の方は戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
 


画像をクリックすると見本のページがご覧いただけます。

【目次】
 
〈巻頭〉一点を追う      戸嶋靖昌「廃屋の庭」
〈インタビュー〉語る芸術   寂-JAKU
〈コラム〉創造者たち     中原南天棒
〈自由企画〉いま、ここで   雨に聴く
〈寄稿〉私の眼        伊藤龍哉
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
    学芸便り

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