BIOTECお知らせ
弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第12号が刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、「静と動」というテーマで、躍動するものによってなされる芸術についてを思索します。
執行草舟コレクションの展覧会「静と動展」(会期:2021年7月5日~9月25日)と合わせたテーマで、静のただ中にある動、動かぬものが動くものをなすという、激動するものを静となす芸術をご紹介しています。この生命の痕跡としての芸術を為す洋画家 山口長男、戸嶋靖昌、石田淳一、写真家 立原学を中心に、その他未公開作品も多く展示します。本展覧会へもぜひお運び頂けましたら幸いです。
ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
【目次】
〈巻頭〉一点を追う 山口長男「傾」
〈インタビュー〉語る芸術 静と動
〈コラム〉創造者たち 東郷平八郎
〈自由企画〉いま、ここで 記念碑考
〈寄稿〉私の眼 中田晋一
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
学芸便り