BIOTECお知らせ
この度、「砂の時間」(会期:2024年4月30日~2024年8月31日)と題し、芸術における変幻自在な時――象徴的に「砂」と表わされる――を主題として、その魅力を追った作家たちの作品を中心に展示します。目に見える形としては極小の単位に分解された「砂」。一粒に量子力学的な未来まで予感させる姿を、佐藤忠の金属彫刻、立原青の写真ほか、砂漠を描いた阿部平臣の大作品、北川健次の記憶を想起させるオブジェも含め、さまざまな作品から探ります。悠久の時間をお楽しみください。
また、4月1日刊行のARTIS28号では展示に関連し「砂」を象徴として、あらわされる悠久の時を描こうとした作品や芸術に対する思想を取り上げ、館長 執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」でご紹介します。
開催期間:2024年4月30日(火)~2024年8月31日(土)
執行草舟コレクション/戸嶋靖昌記念館
東京都千代田区麴町1-10 バイオテックビル内
開館 火~土曜 11:00-18:00 /日祝・月曜定休
※ご来館をご希望の方は事前にご一報ください。
Tel:03-3511-8162