2月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第27号が発行されます。 | BIOTEC公式ホームページ 2月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第27号が発行されます。 – BIOTEC公式ホームページ

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2024/01/262月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第27号が発行されます。

「ARTIS」第27号

 弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第27号が2月1日に刊行されます。館長 執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」では、「うつしの美学」というテーマを思索します。芸術の原初的行為である「うつす」。アルタミラの洞窟壁画から始まり、目の前にある「何ものか」をうつすことで、大いなる謎を捉えようと創造者たちが戦うのです。その作品が謎を湛えるほど、芸術作品は他者のいのちに生き続けるとも言えましょう。

 巻頭の絵画は、安田靫彦の描いた「手ならひ」を取り挙げ、〈創造者たち〉のコーナーでは保田與重郎を紹介します。今回、事業家であり東京大学でカントを研究した小林大佑氏が、戸嶋靖昌の《かたむいた赤い土地―La tierra roja inclinada》へ捧げる詩をご寄稿くださいました。真の作品との対話から生まれた詩を、ぜひ味わってみて下さい。

 執行草舟コレクション展示室/戸嶋靖昌記念館では、同時期、「うつしの美学-実相を見る」展(2/6~4/20)とARTISと同題で展覧会を開催します。ぜひ、合わせてお運びください。

 ご興味のあられる方は、無料配布ならびに無料定期便にてお届けしておりますので、ご用命の方は戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
 


画像をクリックすると見本のページがご覧いただけます。

【目次】
 
〈巻頭〉一点を追う      安田靫彦「手ならひ」
〈インタビュー〉語る芸術   うつしの美学
〈コラム〉創造者たち     保田與重郎
〈自由企画〉いま、ここで   写真考
〈寄稿〉私の眼        小林大佑
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
    学芸便り

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