BIOTECお知らせ
弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第17号が6月1日に刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、「Sur lifeー生命のイマージュ」というテーマで、肖像画も静物画も二分しない、新しい時代に向けた芸術表現を模索します。文明と密接に関係している芸術――。これからの動向はいかなるものか語ります。
表紙と〈巻頭〉の「一点を追う」では、石田淳一画の《肖像》を取り上げます。また、「創造者たち」のコーナーでは、ジョン・マーティンについてご紹介します。
新しい展覧会「Sur life-生命のイマージュ」は(2022年6月21日-2022年9月24日)では、今回のARTIS17号で同題として扱ったテーマを展覧会でも実施します。執行草舟コレクションを代表する洋画家 戸嶋靖昌、新進気鋭の画家 石田淳一の二人の芸術に焦点を当てて展示します。
ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
【目次】
〈巻頭〉一点を追う 石田淳一「肖像」
〈インタビュー〉語る芸術 Sur life-生命のイマージュ
〈コラム〉創造者たち ジョン・マーティン
〈自由企画〉いま、ここで 辺境にあること
〈寄稿〉私の眼 石田淳一
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
学芸便り