BIOTECお知らせ
弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第15号が刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、「実存と芸術」というテーマで、人間存在に対する問いかけと、その探求を表わすものとしての芸術を思索します。
表紙と〈巻頭〉の「一点を追う」では、岡本太郎作の《黒い太陽》を取り上げます。また、「創造者たち」のコーナーでは、所蔵作家のひとりであるフランスの彫刻家でありロダンの弟子のブールデルについてご紹介します。
現在の展覧会「宇宙―Cosmosより展」は(2021年12月14日-2022年3月26日)平野遼の珍しい大型作品が多数見られる展示となっています。
また今回のARTIS15号で〈私の眼〉に寄稿頂いた画家の豊崎旺子氏による新しい所蔵作品など、未公開作品が多数展示されています。ぜひ展覧会も合わせてご鑑賞頂けましたら幸いに存じます。
ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
【目次】
〈巻頭〉一点を追う 岡本太郎「黒い太陽」
〈インタビュー〉語る芸術 実存と芸術
〈コラム〉創造者たち アントワーヌ・ブールデル
〈自由企画〉いま、ここで 線のある風景
〈寄稿〉私の眼 豊崎旺子
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
学芸便り