BIOTECお知らせ
弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第14号が刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、「宇宙の呼吸」というテーマで、宇宙と人間の相関関係における芸術について思索します。〈創造者たち〉のコーナーでは、弊館所蔵作家のひとり岡本太郎について取り上げ、自由企画〈いま、ここで〉では「愛」を「破れの幾何学」として考察します。
現在の展覧会「呪(JYU)の心展」も会期あと残すところわずかとなり、12月14日からは新たな展示「宇宙ーCosmosより」展(2021年12月14日-2022年3月26日)が始まります。未公開の平野遼の幻想的な大型作品など多数展示されます。今回のARTISのテーマと関連した展覧会ですので、合わせてぜひご鑑賞頂けましたら幸いに存じます。
ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
【目次】
〈巻頭〉一点を追う 藤島明範「はじまり」
〈インタビュー〉語る芸術 宇宙の呼吸
〈コラム〉創造者たち 岡本太郎
〈自由企画〉いま、ここで 破れの幾何学
〈寄稿〉私の眼 伊藤龍哉
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
学芸便り