暑い季節は、生野菜やお肉、料理の日持ちが気になります。
そんな時には、カキ殻の粉末が役立つことをご存じでしょうか。

当社製品のメルゲン粉末は、カキ殻を焼成加工して製品化されています。
実はこの、水に溶かした「焼成カキ殻粉末」は、雑菌の発生を抑制する力があるのです！

焼成カキ殻粉末を溶かした水で野菜やお肉を洗うと、その食品に付着している雑菌の繁殖を抑えることができ、より長く日持ちすると言われています。また、焼成カキ殻粉末を食品に練りこんでも同様の作用があるため、食品が痛みにくくなり、食中毒の予防にも使われているのです。

なぜこのような力を発揮するかというと、焼成カキ殻粉末を水に溶かすと、高いアルカリ性を示すからです。雑菌が生育できるpHよりも高いpHに持っていくことで、雑菌の繁殖を抑えることができるのです。

ということで、焼成カキ殻粉末であるメルゲン粉末も、中性の水をアルカリ性に変化させます。ここで、メルゲン粉末の優れているところは、ほんの少し（0.01％程でも！）入れるだけで、一瞬にしてpHを高アルカリに変化させる、というところです！
メルゲンがイオン化しているので、ほんの少しでもさっと溶けて、あっという間に水全体がアルカリ性になるのです。

是非、これからの季節に、メルゲン粉末を水に溶かして、活用してみてくださいね。

メルゲン水の作り方