メガヘルス通信
育児も二人目になってくると、確信してくることが一つあります。それは、「子供の性格はほぼ生まれつき」ということです。そう確信できるほど、同じ親から生まれた子供でも、生後1日目から態度が全く違います。
生後0ヶ月の娘は、彼女の兄の新生児期と比べて、周りの環境に動じません。新生児の頃の息子はトイレの水が流れる音だけで敏感にモロー反射(音に反応してビクッと両手が動く反射)して、眠りから目覚めては泣いていましたが、娘は近くで物音がしてもスヤスヤで、モロー反射もそんなに頻繁には起きないし、反射が起きて目が覚めたとしても気にせず、また気持ちよく夢の世界に戻っていきます。なんともおっとりとした女の子です。
こうして見ていると、よく環境要因とか、教育による影響の大きさについて聞きますが、周囲が後天的に子供の性格に影響を与えることが出来るのは、先天的な性格の根幹部分に対してではなくて、表面的にしつけなどで整えることの出来る範囲内だけなのかなと思います。しかし、子供達が持って生まれた個性をより光り輝く方向に導けるのであれば、それはそれでとてもやりがいのあることですね。