メガヘルス通信
先週のメガヘルス通信では息子の七五三について書きましたが、その日の一番良い写真は、この左の写真かなと思います。おじいちゃまと手を繋ぎ、顔を見合わせて満面の笑みの二人。この子は赤ちゃんの頃からおじいちゃまの幼少期にそっくりで、性格も似ており、祖父と孫という枠を超えて強い絆で結ばれているのを感じます。
今回の七五三で息子が着た晴れ着は、彼が生まれたときにおじいちゃまが京都の職人さんに特注して誂えてくれた一つ身のお祝い着(「第一子誕生と子育て奮闘記!」と「お祝い着と新しい時代の予感」参照)を3歳で着られるように仕立て直したもの。実は袴の中には大伴旅人の絵が隠れているので、ご先祖様が背守りについてくれている、我が家にとってとても意味のある着物なのです。
今回の七五三のために長襦袢も正絹を染めて仕立てて貰ったのですが、なんとその色がたまたま当日のおじいちゃまのネクタイの色とそっくり!もちろん、おじいちゃまは孫のために一式を手配してあげたものの色までは知らなかったのですが、結果的には二人の絆が引き寄せた必然の一致によるお揃いコーディネートとなりました。