メガヘルス通信
先月、2歳11ヶ月(12月で3歳になる予定)の息子の3歳の七五三詣に行ってきました。
男児のお祝いは、東日本では5歳のみ、西日本では3歳と5歳で行うことが多いのだとか。3歳のお祝いは「髪置き」と言われる男女共通の通過儀礼から来ているので、西日本のように男女ともにお祝いするのがそもそもで、それが現代になり簡略化されて女児のみになったのが東日本に定着したようです。
我が家のルーツはもともと西日本から来て、現在は東日本に住んでいるので、どちらの風習を取り入れても良いのですが、せっかくなのでやっと3歳まで大きくなったことを喜びたいと思い、七五三詣をすることにしました。
当日は気持ちの良い秋晴れで、清々しい気持ちになりました。息子は第一子なので、これまでは初めての育児に悩みながらの決断を積み重ねてきた毎日でしたが、七五三の日にはそれらの苦労で蓄積された肩の凝りがスッと青空に消えていくような感覚があったのです。ああ、私がどうこうしなくても、この子は神様に守られているな、これからも大丈夫だな、という感覚とでも言いましょうか。大きな守りによって支えられていることに気づける、大切な経験でした。