4月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第28号が発行されます。 | BIOTEC公式ホームページ 4月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第28号が発行されます。 – BIOTEC公式ホームページ

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2024/03/144月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第28号が発行されます。

「ARTIS」第28号

 弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第28号が4月1日に刊行されます。今回は新しく執行草舟コレクションとなった佐藤忠氏の金属彫刻を初めとし、「砂の時間」と題して「砂」を象徴としてあらわされる悠久の時を描こうとした作品や芸術に対する思想を取り上げ、館長 執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」でご紹介します。

 巻頭の絵画は、佐藤忠氏の「金色の雨」を取り挙げ、〈創造者たち〉のコーナーではジョルジュ・ブラックを紹介します。今回、國學院大學でニーチェを研究し、現在執筆活動を続ける望月鈴子氏が、立原青による《Interlude of light》-砂を映した幻影的な写真-へ捧げた詩をご寄稿くださいました。「新しい神話」の生まれる胎動を感じる美しい詩を、ぜひ味わってみて下さい。

 執行草舟コレクション展示室/戸嶋靖昌記念館では、「うつしの美学」展が~4/20(土)まで、4/30(火)より「砂の時間」展(~8/31)と題し、ARTISと同題の展覧会を開催予定です。佐藤忠氏の近未来の金属彫刻、立原青氏の砂の写真、阿部平臣氏の砂漠を描いた洋画なども展示されます。ぜひ現在の展示と、次の展示も引き続きお運び頂けましたら幸いに存じます。

 ご興味のあられる方は、無料配布ならびに無料定期便にてお届けしておりますので、ご用命の方は戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
 


画像をクリックすると見本のページがご覧いただけます。

【目次】
 
〈巻頭〉一点を追う      佐藤忠「金色の雨」
〈インタビュー〉語る芸術   砂の時間
〈コラム〉創造者たち     ジョルジュ・ブラック
〈自由企画〉いま、ここで   パリ、曼陀羅より
〈寄稿〉私の眼        望月鈴子
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
    学芸便り

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