Recommendation

おすすめ情報

2023.01.14

腸は脳の司令塔?!

先日、弊社社長によるYouTube公式『執行草舟チャンネル』が始まりました。

 

記念すべき第一回目は『やる気と菌食の関係』。腸と脳はコミュニケーションをとっており、腸内細菌が拾い上げた情報をもとに脳に指令を出しているという驚くべき内容でした。

近年の研究でも、腸と腸内に宿る兆単位の微生物と脳は密に連絡を取って会話をしているといわれています。基本的な怒りや悲しみなどの情動だけでなく、自分の人生を左右する判断を下す意志決定さえ腸が導いていると考えられています。

 

人間が何かをやり遂げたいと思うのも腸の意志。腸が強ければ、意志も人生観も強くもつことができるのです。ところが現代人の悩みの多くに、自分の意志力のなさ、やる気のなさがあります。それは、個人の問題という前に、腸の活動を左右している腸内細菌が弱っていることに原因があるようです。

 

腸内細菌を強めるためには、菌食(腸内細菌の活動を助ける菌の酵素を有した食品)が必要です。実は人類は、何百万年も前から何らかの形で菌食を摂ってきています。それは人間にとって必要不可欠だったからです。さらに紐解くと、民族の興亡は菌食量と関係しており、菌食の摂取量の多い時が民族の発展期と重なっているのです。

 

さて、現代社会を見ると、どうでしょう? みなさんもご存知のように、ライフスタイルの変化から食生活は乱れ、流通する発酵食品は、化学薬品によって強制発酵された菌食もどきが多く、人類史上最も菌食量が少ない時代となっています。

 

日本は歴史的に菌食の摂取量の多い国です。今こそ、先人の日本人たちの生きざまを思い返して、正しい菌食により精神と肉体を強化していきたいものです。