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2023.11.14

サンレムの名前って?

 

今秋、四十年ぶりに、製品のパッケージが新しくなりました。お手元に届いて、びっくりされた方も多いはず。今までの男性的なイメージから中性的な美へと、変貌を遂げました。今はまだ、馴染みがなくても、少しずつ慣れて、愛着を持っていただけると嬉しいです。

 

さて、皆様にご愛用頂いている弊社製品の名前ですが聞き馴染みの無い方からすると、なかなか覚えられない・・・なんてこともあるかもしれません。製品一つ一つに、 創業オーナー社長である執行草舟が祈りを込めて、命名したものです。そこで、今回は「サンレム」の由来についてお伝えします。

 

サンレムとは、わが社の菌酵素食品の製品の一つで、椎茸菌糸体由来の加工食品です。

名称はもちろん弊社独自のオリジナルです。サンレムのサンとは、「聖なる」というラテン系言語から来ています。レムは、シイタケの学術名「Lentinan Edodes Myselium (レンチナン・エドードス・マイセリウム) 」の頭文字をとったものです。要約すると、サンレムは「聖なるシイタケ菌糸体」という意味を持ちます。日本古来の食事として重要視される菌食は、神棚にはお神酒の形で祀られるほど。まさに“聖”ですが、シイタケにも重要な意味が!

 

シイタケの学術名の、Lentinan Edodes Myselium のEdodes とは、幕末に日本にきた西欧人が、日本特有の「きのこ」ということで、「江戸」を用いたという説が有力です。

シイタケは「身土不二」という言葉で表される通り、日本の風土と食生活に根差して摂られてきた歴史があります。また、その成分の中には何種類もの酵素が満遍なく入っているため、酵素バランスのよい原料なのです。こうした理由から、菌食のサンレムには、シイタケ菌糸体が母菌として採用されたのです。

 

名前に込められた意味を知ると、菌食の大切さをしみじみ感じます。サンレムをしっかりとって、明日への活力を養いましょう!