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2024.08.15

跳躍ミネラル

 

骨を強くするにはカルシウム! 小魚に牛乳に青菜など、積極的に食事から摂りいれましょう、とはよく聞くことで、給食の牛乳を泣きながら飲まされていた同級生を思い出します。もちろんカルシウムが体にとって大切なのは事実ですが、骨・歯を強くする以外にも、隠れて重大な働きをしているってご存知でしたか?

 

まず、カルシウムというのはミネラルの一つで、必ず体内にないと人体が正常に働かないことが分かっています。大人だと1㎏ものカルシウムを保持し、99%は骨に、残りの1%が血液中や細胞内に存在します。なぁんだ、やっぱり骨に大切なんじゃないか、と思われるでしょう。いいえ、実はごく微量であっても、命に関わる重要な働きのために、カルシウムは必ずある一定量必要なのです!

 

カルシウムは、体内のイオンバランスを保ち、ケガをすれば血が固まるようにし、心筋が正常に働くようにしています。また、筋肉などが鋭敏に反応する黒子役も、このカルシウムなのです。他にも神経が興奮するのを抑制、血圧が上がるのも沈静化しています。それにホルモンをうまく働かせ、細胞の分裂・分化までも助けます。まるでかいがいしく体を手当してくれるナースのよう!

 

ほとんどのカルシウムが骨に貯蔵されているにも訳があります。細胞内と細胞外のカルシウムの割合は必ず、1対1万で保たれる必要があります。少しでも崩れると、体は緊急事態を発令、骨の中にあるカルシウムを溶かし出してまでも細胞内外の割合を保つようにします。重大な体内の働きを、見えずに支えているのがカルシウムなのです。

 

ここで注意を要するのは、食品添加物などに含まれるリン酸化合物です。リン酸が多いと正常なカルシウムの吸収の妨げとなります。また、イライラしたりストレスが多いと、カルシウムがどんどん消費されてしまいます。その上、日本の土壌にはミネラルが少なく軟水のため、日常的に不足しがちです。

 

日頃からカルシウムを始め、良質なミネラルを摂り入れ、骨・歯だけでなく、体内バランスも保つようにしましょう。弾む体はミネラルから! 当社独自の技術で吸収しやすくイオン化されたミネラル酵素食品のメルゲンがお勧めです